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2025/05/23 18:00
こんにちは!醸造担当のDOIです!
🍺ビールって、実はめちゃくちゃ種類がある!
皆さんは、世界にどれくらいの「ビールの種類」があるかご存じですか?
「ビールなんて全部同じじゃないの?冷えてて、シュワっとしてればそれでしょ?」
……と思ったそこのあなた!
実は、世界中には 100種類以上のビアスタイル が存在すると言われているんです。
見た目、香り、味、苦味、泡立ち──どれをとってもぜんぶ違う!
まさに、**ビールの世界は“味の万博”**みたいなものなんです!
代表的なビールスタイル5選
たとえば、こんなに個性豊かなスタイルがあります:
ピルスナー(Pilsner)
一番よく見かける「黄金色でスッキリ」タイプ
苦味はほどよく、のどごし命!
日本の大手ビールの多くがこれ
一番よく見かける「黄金色でスッキリ」タイプ
苦味はほどよく、のどごし命!
日本の大手ビールの多くがこれ
ヴァイツェン(Weizen)
ドイツ発祥の「白っぽい」ビール
バナナのような香り、甘めでまろやか
苦味が少なく、ビール初心者にもおすすめ!
ドイツ発祥の「白っぽい」ビール
バナナのような香り、甘めでまろやか
苦味が少なく、ビール初心者にもおすすめ!
IPA(インディア・ペール・エール)
柑橘系の華やかな香りと強い苦味
「ビールって苦い!」と思ってた人がハマるスタイル
クラフトビール界で大人気!
柑橘系の華やかな香りと強い苦味
「ビールって苦い!」と思ってた人がハマるスタイル
クラフトビール界で大人気!
スタウト(Stout)
真っ黒!まるでコーヒーのような見た目
ローストの香ばしさとクリーミーな泡が特徴
お肉料理と相性抜群!
真っ黒!まるでコーヒーのような見た目
ローストの香ばしさとクリーミーな泡が特徴
お肉料理と相性抜群!
サワーエール(Sour Ale)
「酸っぱいビール」!?クセになる不思議な味わい
果物入りや、ヨーグルト風のテイストも
お酒というよりジュース感覚で楽しめる
「酸っぱいビール」!?クセになる不思議な味わい
果物入りや、ヨーグルト風のテイストも
お酒というよりジュース感覚で楽しめる
ビールの種類が多い理由
なぜこんなにも多くの種類があるのか?
その理由は以下の4つです:
酵母の種類(上面発酵/下面発酵)
原料の違い(麦芽・ホップ・副原料など)
醸造方法や温度、熟成期間
地域ごとの文化や歴史
たとえば、ベルギーでは修道院ビールのようにスパイスが入っていたり、
アメリカではホップがガツンと効いたビールが主流だったりします。
🇬🇧🇺🇸「同じIPA」でもこんなに違う!
たとえば、IPA一つとっても国によって大きく異なります。
アメリカンIPA:ホップのフルーティな香りが前面に!苦味もガツン!
イングリッシュIPA:香りは控えめで、モルトの甘みとコクが主役
同じ名前でもまったく違う味わいに出会えるのが、ビールの面白さなんです。
AOZORA BREWINGのビアスタイルも多彩!
ちなみに、私たちAOZORA BREWINGでは、世界の文化や風土に着想を得て、個性的なビールを醸造しています。
ミャンマーの黄昏ハニーエール(アメリカンペールエール)
ラオスの昼下がりカスカラエール(ベストビター)
シチリアの爽風レモンホワイトエール(ベルジャンホワイト)
サウナ日和のフィンランド・サハティ(フィンランドサハティ)
どれもその土地の風を感じられるような味わいに仕上げています。
あなたのお気に入りのビアスタイルを見つけよう!
ビールは「一つの味」じゃない。
スタイルによって無限の表情を持っています。
ぜひいろんなビールを試して、
自分だけのお気に入りの一杯を見つけてみてください!